6月の勉強会 -食中毒の予防に関する勉強会-

今回の勉強会は、講師に諏訪赤十字病院 栄養課課長 管理栄養士の小泉先生をお迎えして「食中毒の予防に関する勉強会」 を行いました。

ポイントとしては、

1、家庭・外食で起こった食中毒事例
・ データ的には家庭での食中毒は全体の7.6%だが、実際には20%は起きている。
・ 中毒菌毎(サルモネラ菌、カンピロバクター、ブドウ球菌、ウェルシュ菌、セレウス菌、腸菌ビブリオ、O157、ノロウイルス)の事例や特徴、注意点。

2、台所の衛星
・ 調理器具(まな板、ふきん、包丁、たわしやスポンジ)の殺菌方法
・ キッチンの衛生に関する注意点

3、食中毒にならないために(買い物編)
・ 生鮮食品や冷凍食品から缶詰などの買い方のポイント

4、食中毒にならないために(冷蔵庫編)
・ 冷蔵庫の使い方-品物の配置の仕方や温度管理、細菌の繁殖具合
・ 冷蔵庫の掃除

5、食中毒にならないために(調理編)
・ 基本的な手洗いや下準備、調理に至るまでの注意点
・ 調理する温度管理や食品管理

6、食中毒防止のポイント
・ 買い物から調理後に残った食品の管理に至るまで

といった内容です。
季節柄、食中毒が起こりやすい時期ですので、職員一同今回学んだことを今後の介護に役立てて行きたいと思っています。
小泉先生、暑い中、ありがとうございました。