8月の勉強会は、

①地域包括ケアシステムにおける訪問介護の役割
②認知症の方への理解

の2つに関して学びました。

今回の勉強回の講師は、宮坂医院 山本看護師長と保科看護士 です。
ありがとうございました。

内容:
1.訪問介護においては
◆利用者・家族の一番近くにいて長い時間過ごす存在
利用者の情報を一番持っている
変化に敏感に気づくことができる
多職種との連携をとることができる

◆訪問介護は地域包括システムにおいて重要なサービスになる
サービスを行う人が共通の理解をし、目的や目標が理解できていないと間違ったサービスを提供してしまう。
サービスを行ったら[情報交換」をしていく
必要に応じてケアマネや他のサービスへ連携をとり[情報の共有」を図る。
ケアマネに対して積極的な意見を[発言」していくことの「連携」が重要。

総合事業への移行⇒平成29年4月からスタート 【諏訪広域連合】

 

miyasaka

 

2. 認知症の割合
アルツハイマー型 50%
脳血管性認知症 20%
レービ小体型認知症 20%
前頭側頭型認知症 10%

1)アルツハイマー型認知症の特徴的な症状
記憶障害・見当識障害・物盗られ妄想

2)脳血管性認知症の特徴的な症状
感覚障害・情動失禁・運動障害

3)レービ小体認知症の特徴的な症状
幻視・妄想・パーキンソニズム

4)前頭側頭型認知症の特徴的な症状
人格変化・自発語の減少・行動異常